11月30日(金)IRセミナー
開催報告

事業開始当初より「新しいコミュニケーション文化の世界の創造」を企業理念とし、通信事業の進化と様々な付加価値サービスの拡大に取り組んできました。現在は2020年のさらにその先を見据えた中期戦略2020 「beyond宣言」の実現に向けて、5Gの技術/ビジネス開発、会員基盤、AIエージェントなど、新サービス創出に取り組み、事業基盤を強化し、パートナー企業様との新しい価値の「協創」を実現してまいります。そして「選ばれ続け　つながり続ける　強いICTサービスパートナーへ」の事業スローガンのもと、お客さまや社会をICTでつなぎ、驚きと感動を提供し続けられる企業をめざしてまいります。

ＦＡ製造装置や金型を構成する超精密部品は、お客さま自身が一つひとつ詳細な図面を書き、サプライヤーを探し、価格交渉をする「特注対応」でした。また、部品によっては長納期、高価格となるなど様々な非効率がありました。私たちミスミは、こうした「特注対応」の部品を標準化し、ウェブや紙のカタログを見て、型番や寸法を指定するだけで精密部品の注文を可能にしました。精密部品のサイズバリュエーションは800垓（1兆の800億倍）にのぼります。さらに2010年からは他社ブランドも扱うＶＯＮＡ（ヴォーナ）事業をスタートし、製造現場で使用する様々な部品をワンストップで効率よくお客さまに提供することが可能になりました。2002年以降国際展開を本格化して、現在では世界の主な地域に営業・製造・物流拠点を配置、「確実短納期」を武器にグローバルで製造業のお客さまの利便性向上に貢献しています。

昭和電工は、エレクトロニクス、自動車、鉄鋼から食品など多くの企業に製品・技術の提供している化学企業です。長年蓄積してきた無機・アルミ、有機の技術・素材をベースとして、人々の願いや夢を化学のチカラで「具体化。」します。本セミナーでは、当社の成長をけん引している黒鉛電極事業の説明に加え、3D NAND市場拡大に伴い成長が期待される電子材料用高純度ガス事業やリチウムイオン電池材料事業など現在推進中の中期経営計画「Project 2020＋」の内容を中心に成長戦略をご説明します。